| 今回はちょっとした手間隙で、お得に工事が可能かもしれない”分離発注”について書かせて頂きます。
大規模修繕工事では、色々な工事が同時に行われます。足場を設置する「架設工事」、下地を補修する「下地工事」、建物を保護する「塗装工事」・「防水工事」など・・・・。また、それと同時に良く行われるのが設備関係の工事です。
例えば大規模修繕工事を機に、衛星放送用の設備やインターネット用の設備工事や、オートロックの新設工事、近年では様々な防犯システムを導入するマンションも増えています。
これらの工事を大規模修繕と同じタイミングで行う場合、施工する会社に一括でお願いするケースがほとんどですが、本当にそれで良いのでしょうか。先程の設備工事の金額も結構大きな金額なはずです。全体の工事費にまぎれてしまうと、感覚的にあまり大きな金額のような気がしなくなり、”お任せ”してしまうようです。
しかし、大規模修繕行う会社もこれらの設備工事関しては、本来のプロではありませんので、仕入先(電気工事業者などの設備業者)の発言権が大きくなりがちで、金額的にコナレテいない場合も多いのが、実態です。確かに施工会社によっては、これらの部分の強い会社もありますが、一般的には設備業者の見積りにある程度(これが問題です)のマージンを乗せて、単純に出すケースが多いのです。
という事で、設備工事に関してはちょっと手間はかかりますが、大規模修繕工事の施工業者に頼んだ場合の見積りと、設備業者からの直接の見積りを比較することをオススメします。
工事費単体の単純比較ではなく、より総額のコストが下がり、且つ施工管理などに対して面倒がない場合には、是非検討してみる価値があります。
また、直接取った見積もり金額を元に、総額からの値引き要求にも使える可能性もありますので、見積りを取ること自体は、非常に有効です。是非、設備工事を検討の際には、お試し下さい!
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